Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第12号

「料理研究家アントネッラの栗のタリアッテーレ
トスカーナの訪問できるワイナリー(その1)」

はじめに



 最強のイタリア家庭料理のスーパーマンマ、アントネッラ・ラマッキアさん。「エプロンでドレスアップしたら、小麦粉とバターの山にそっと手を埋めたいのよ」と言うアントネッラさん。2人のかわいいお子さんのお母さんでもあります。
 このアントネッラさんが気分が落ち込んだ時に入り込むのが、やはりキッチンだということです。これが最高の気分転換になるということです。
 
 今日のフィレンツェの天気は青く晴れ渡っているのですが、とても寒い冬の日で、気分が落ち込むのだそうです。このように落ち込んだ時に栗のタリアッテーレは気分転換に最適です。別のことを考えないですむパスタ作りは、気分転換の良い答えなのです。クリーム状のカボチャ、トスカーナ産のサルシッチャのうまみ、そしてゴルゴンゾーラチーズのキツイ味が、落ち込んだアントネッラさんを癒してくれます。気兼ねなく楽しむことが出来るということです。
 
 タリアッテーレは厚さ1ミリ、幅8ミリ程度の卵つなぎの平たいロングパスタで主にイタリア北部で使われています。これに栗を練り込むとはあまり聞いたことの無い斬新なパスタです。
 第12回は、イタリア家庭料理のスーパーマンマ・アントネッラさんのカボチャとサルシッチャ(イタリアンソーセージ)を和えた栗のタリアッテーレのレシピと、トスカーナの訪問できるワイナリーのテヌータ・サン・グイドをご紹介します。
 
スーパーマンマの家庭料理レッスン
http://www.ivc-net.co.jp/shokunin/sweet.html
 
協力者の紹介と1号から10号の刊行内容
http://www.ivc-net.co.jp/food/mailmaga/2016/publish.html
 
11号から20号の刊行予定
http://www.ivc-net.co.jp/food/mailmaga/2016/publish2.html

 

アントネッラのスイート・オケージョン(甘い時間)
カボチャとサルシッチャを和えた栗のタリアッテーレ



 自家製のタリアッテーレは本当においしいのですが、手間ひまがかかります。しかし出来た時の味わいは、最高に気分を癒してくれます。パスタに栗を練り込むと、よりパスタが自分を主張し始めます。これとハーモニーするカボチャとサルシッチャのソースが味の決め手となります。
 
<タリアッテーレの材料> 3人分
  栗の粉:150g
  セモリナ小麦粉:150g
  卵:3個
  塩:少々

 
<パスタソースの材料> 3人分
  カボチャ:400g さいの目に切ったもの
  トスカーナ産のサルシッチャ(イタリアンソーセージ):1本
  ニンニク:ふたかけ分の刻んだもの
  月桂樹の葉:少々
  ローズマリー:少々
  ゴルゴンゾーラ・チーズ:大さじ2,3杯分
  エクストラ・バージン・オリーブオイル:大さじ2杯分

<作り方>
1. 栗の粉とセモリナ小麦粉を混ぜ合わせてください。
 
2. この混ぜ合わせた粉を、木の板ないしはキッチンの上に山状ににします。中央にくぼみを作り卵3個を割り入れます。
 
3. 栗の粉と小麦粉を混ぜ合わせた粉と卵の黄身と白身および塩少々をフォークで混ぜ合わせて、生地を作って下さい。
 
4. 生地の塊が出来たら、生地を均一な状態にするため手を使って練り込んでください。生地が滑らかに弾力性を持つまで、最低5分間は練り込みます。
 
5. 生地をラップで包んで、30分ほど脇に置いてください。そしてパスタマシンで延ばすか、のし棒で板状にしてください。そしてパスタマシンで帯状(タリアッテーレの形)に切ります。
 
6. 平鍋に大さじ2杯分のエクストラ・バージン・オリーブオイルを注ぎ刻んだニンニクを柔らかくなるまで炒めて下さい。そして皮をむいたサルシッチャを平鍋に入れ、木匙でバラバラにして、月桂樹の葉をくわえます。5分間ほど炒めてからカボチャとローズマリーを加えてください。
 
7. カボチャが柔らかくなるまで10分ほど調理してください。カボチャがなかなか柔らかくならないときは少々のお湯を加えるようにしてください。
 
8. パスタを沸騰した塩水でゆでます。このゆで汁コップ半分を平鍋のパスタソースに加えて下さい。 9. パスタソースに湯がいたタリアッテーレを和え、ゴルゴンゾーラチーズで味付けて、出来上がりです。
 
スーパーマンマの家庭料理レッスン
http://www.ivc-net.co.jp/shokunin/sweet.html

 

訪問・見学を受け入れるお勧めワイナリー
(その1テヌータ・サン・グイド)



 トスカーナ州はピエモンテと並びイタリアで最も最も素晴らしいワインが生産される場所として有名です。イタリアにはD.O.C.と呼ばれる「原産地名称保護制度」に準拠した原産地統制呼称制度があり、トスカーナの多くのワインが品質の高さから、D.O.C.に指定されています。
 
 今回は数多くあるトスカーナのワイナリーの中から、訪問・見学を受け入れるおテヌータ・サン・グイドを選びました。

テヌータ・サン・グイド(Tenuta San Guido)
 あのサッシカイア(Saccicaia)を生産しているトスカーナ州ボルゲリ地方の優良ワイナリー。敷地内にエノテカがあり、そこで試飲をし、ワインをご購入していただくことも可能です。もしワイナリーやワイン蔵も訪問されたいということであれば、個人予約は通常難しいのですが、かなり事前のリクエストによっては予約が可能な場合もあります。オステリア(レストラン)もありますので、ランチをワイナリーのオステリアで試飲もかねてゆっくり取るということも可能です。
 
テヌータ・サン・グイド
http://www.tenutasanguido.com/

 

次回予告


 2016年のイースター(復活祭)は3月27日。次回はヤマネミドリさんが、イースター(復活祭)にローマ周辺で食べる定番のごちそうを詳しくご紹介します。また3月19日の父の日(サンジョゼッペの日)の定番お菓子ビニェ・ディ・サンジュセッペを説明します。
 
ローマを味わうMidoromaさんの観光ツアー
http://www.ivc-net.co.jp/guide/rome/oneesama.html
 
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協力者の紹介と1号から10号の刊行内容
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11号から20号の刊行予定
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発行


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