Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第24号

「フィレンツェ最大のカッシーネ市場/
日本で買えない手軽な食材」

はじめに



 先日、日本で中島洋子さんの料理教室を開催した時、イタリアの市場で誰でも購入出来る食材が、日本ではなかなか手に入らないことを痛感しました。このことについては、イタリアに料理研修に行かれたシェフもおっしゃっていました。中島さんがフォッカッチャで使ったのはビール酵母です。これはイタリアでは1ユーロもしないものですが、日本ではプロの料理人しか手に入りません。しかも冷凍物で、値段は.......、比較にならない位高いです。
 
 第24回は、地元の人たちが食料品や日用品を購入するフィレンツェ最大のメルカート(市場)カッシーネ市場と、イタリアのスーパーマーケットでは手軽に買えるけれど、日本では買えないけれど現地では買える手軽な食材を紹介を致します。
 
フィレンツェ観光ツアー
http://www.ivc-net.co.jp/guide/firenze/guide.html
 
協力者の紹介と1号から10号の刊行内容
http://www.ivc-net.co.jp/food/mailmaga/2016/publish.html
 
11号から20号の刊行予定
http://www.ivc-net.co.jp/food/mailmaga/2016/publish2.html

 

フィレンツェ最大のメルカート(市場)
カッシーネ市場



 毎週火曜日の午前中にアルノ川北岸のカッシーネ公園横の歩道に沿って、フィレンツェ最大のカッシーネ市場が開催されています。食料品や野菜・果物等を初めとして、日用品や衣類、ファッション小物まで売られています。また屋台が並んでおり、お腹がすいたら屋台でパニーノやポテトなどが2〜3ユーロ程度で食べられます。
 
 売っているものは、スーパーと似通っていますが、何と言っても安く、種類が豊富で、新鮮な野菜やこだわりの食材を手に入れたい人にお薦めです。イタリアのシェフも中央市場ではなく、カッシーネ市場を利用する方が結構いらっしゃいます。
 
 ここの市場での散策のお薦めは、八百屋やペコリーノチーズのお店、イタリア野菜の種や苗、揚げ物のお店、豚の丸焼きのお店など各種、食に関するお店を見て回ることです。食材が良いからこそ、おいしい食事がいただけるといった、イタリアの、ひいてはトスカーナの食材の豊かさを実感できます。
 
 また、ここの市場では、衣料品が安いことでも有名です。1枚2ユーロの下着があったりして、超格安。さらにおまけで安くしてくれたりします。多くは中国製等、品質は今ひとつですが、現地に住む庶民の味方です。トスカーナの地元を実感できる場所です。
 
Mercato delle Cascine(カッシーネ市場)
 開催場所:Viale Lincoln - Firenze(アルノ川北岸のカッシーネ公園横)
 開催日:毎週火曜日
 
フィレンツェ観光ツアー
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イタリアでは買える手軽な食材



 イタリアのスーパーや庶民向けの市場ならどこにでもある手軽な食材なのですが、日本では見つからない食材を並べてみました。イタリアに旅行される時には、是非お土産にお持ち帰りください。
 
<イタリアのクノールのブイヨン>
 イタリアのスーパーマーケットでは、どこでもクノールの箱入りの固形ブイヨンを売っています。しかも、一般的な牛ベースのものだけでなく、人参、タマネギ、セロリ、フンギ、ポルチーニ等を練り込んだ各種のブイヨンが揃っています。日本のものの1.5倍位のサイズで、日本のものよりやらかく、お値段は、10個から20個で、2から3ユーロです。クノールのブイヨンは、料理コーディネータの中島さんのお薦めで、マンマのスーゴや、ボロネーゼのソース、ミネストローネ、あらゆるリゾットに使います。
 
<岩塩>
 箱に入っている岩塩はスーパーで1キロ1ユーロくらいで手に入ります。日本で買うより断然お得です。イタリア ではパスタを茹でる時は岩塩 SALE GROSSOを入れて茹でます。料理の味付けには、細かい塩 <SALE FINO>を用いますので、参考としてください。
 
<ビール酵母>
 イタリアではピッツァやフォッカッチャ等を作る時に、新鮮なビール酵母−Lievito(ビール酵母菌)を使います。現地では、50g0.22ユーロ(30円)位のものです。
 
<板ゼラチン>
 板ゼラチン(Colla di pesce)は、ゼリー寄せやパンナコッタを作るときに便利です。
 
フィレンツェ観光ツアー
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次回予告


 次回はナポリのNo.1ピッツァ・イオーロ、エンツォ・コッチャさんのお店「La Notizia」のご紹介とそのメニュー、またコッチャさんのところで学んで、日本でピッツェリア(ピザ店)を営まれている方のお店を紹介します。
 
協力者の紹介と1号から10号の刊行内容
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11号から20号の刊行予定
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発行


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