Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第49号

クリスマスは家族の日

はじめに


 イタリアは「世を挙げてクリスマス」。カトリックの国だから、ちゃんと伝統に準じてお祝いします。「キリスト降誕」→「家族」と言う図式でクリスマスのテーマは「家族」です。日本のお正月やお盆のニュアンスで家族と離れて暮らす人が一斉に帰省します。イタリアでは「クリスマスは家族と大晦日は友達と」といった格言になっているほどクリスマスは家族で過ごすものと決まっています。イタリアでは、クリスマスと言えば家族のお祭です。今年はベローナの義妹一家がローマにやってきて、初めて一緒に過ごす事になりました。

 

90歳の舅が張り切ってお料理を担当



作っているのはいま亡き連れ合いの故郷のアドリア海沿岸のプーリアのお菓子

 

ラザーニャ


 総勢9名の大食卓。
 笑顔が嬉しい。
ラザーニャ用のパスタを手作りしたかったけど、他にも色々作ったので間に合わなくてお店屋さんの出来合いのものにしてしまったと、しきりに悔しがる舅。お店屋さんのラザーニャの仕上がりがあまりお気に召さなかったようです。。。

 

うさぎの狩人風





うん、これはおいしくできた。

 

プーリアのクリスマスのお菓子三種


 一番奥の濃い色のお菓子はプーリアのヴィンサントをかけるのが特徴。プーリアのヴィンサントは15リットルの赤ワインを1リットルまで煮詰めてどろどろにする。若干の酸味を残して甘くなります。中部イタリアにもヴィンサントはあるけれど、ここまで煮詰めません。口の中に残る香りがとてもよかく、心地よかったです。


もうお腹いっぱいだけど、お菓子は別腹。お祭りだし。

 


スプマンテタ〜イム!!

 

ナタリーノ


 ナタリーノという名前のベローナのクリスマスのお菓子。
 ベローナのクリスマスお菓子はパンドーロが有名だけど、これもご当地菓子です。 パンドーロほど甘くなく、オレンジとレモンが入っていておいしい。

 

お手紙タイム


 義妹は全員にメッセージを書いたカードとクジを用意してくれました。
 一人ひとりに当てた言葉を書くのは大変だったろうね。
 カードとクジでもうひと盛り上がり。
 こういう心使いをするのが好きな人なのです。受け取る方も嬉しい。

 

締めのフルーツサラダ


 締めくくりはフルーツサラダ。
 作った人に敬意を評してパチリ。
 つまらながってるのではなくて、お腹いっぱいなのです。
 年とともに、こうした人のつながりが嬉しく感じるようになってきました。 今年も有難う。

 

次回予告


 大晦日は聖シルベストロの日。イタリアでは、大晦日を『年最後の日』とそのまま言ったり『サン・シルベストロ』と言ったりします。イタリアではこの大晦日にばか騒ぎをするのが聖シルベストロの夜と言います。次回は聖シルベストロの夜の大騒ぎを紹介します。
 
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