Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第63号

パスクゥエッタのポレンタと羊料理

はじめに


 2017年の復活祭は4月16日。復活祭の翌日はパスクゥエッタ(小さい復活祭)と呼ぶ連休のお休み。パスクゥエッタには家族だけでなく知合いも呼んでの大食事会を開催します。イタリア人の概念では食事会の出席者が"家族”。つまりパスクゥエッタはファミリーの一大イベントです。
 
 Midoromaさんの家ではお客人、義兄一家とあわせて総勢17人。ヴェローナからやって来た義妹の家族も交えてわいわいの食事会です。残念ながら北風が吹いて寒いので外で食事ができないので屋内でテーブルセット。
 
協力者と刊行内容
http://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html
 
ヤマネミドリさん→http://www.ivc-net.co.jp/trans/yamane/

 

ポレンタ作り



ヴェローナの特産サラミ、ソプレッサ

 ニンニク入りサラミです。義兄が約束したもので、これを楽しみに待っていた(あ、もちろん、義兄一家の登場も)。
 
 ほぼ生に近く、柔らかい。 


丁寧にスライス

 


ポレンタ

 ポレンタはヴェローナ等のイタリア北部の郷土料理。トウモロコシの粉でできています。義兄は料理時間を省略できるように、すでに火を通して長方形に固めてあるものをもってきてくれました。
 
 これもスライスして、炭火の上に並べて焼きます。


ポレンタ焼きは義兄の役

 

 片面が焼けたらひっくり返してスライスしたソプレッサを乗せる。特にソプレッサに火を通さなくても、ポレンタの熱でふにふにになる。
 
 ソプレッサの脂と塩気がほどよくポレンタに染みこむ。よだれを拭きます。

 

子羊の肋肉


 一方、羊の肋肉もしまつせねばならない。
 
 子羊の片面。肋骨はどうにかなるけれど、背骨は切れない。肉屋の骨叩きのおおきな包丁は持ってない。舅がガレージで、斧とトンカチを使って叩き切る。

 

ごちそうの食卓


 ポレンタとソプレッサ(上)とポルチーニキノコ味の豆スープ。
 
 で、この他に 先程の子羊の肋肉、豚の首の肉、豚の腸詰の炭火焼、ナスとズッキーニのオーブン焼き、アーティーチョーク・ローマ風、ナポリのチーズピッツァ(チーズは塊で、さらにサラミの角切りをいれる)、昨日のチーズ入りピッツァ、コラリーナ・サラミなどもあったのですが、ついうっかり食べる方に夢中になって写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

 デザートで我に返って、慌てて写真を撮りました。
 
 レモンクリームのティーラミ・スー。コーヒーの代わりにレモンを絞ったものを使う。お菓子作りの名人、元ご近所サン制作。おいしかった。

 元ご近所さんがホストを買って出て、お菓子を取り分けてくれました。
 
 明日からダイエット。次のごちそう会は5月1日。それまでに体調を整えないと。。。。。。

 

次回予告


 4月はカルチョホ(アーティチョーク/朝鮮アザミ)の旬。ローマ近郊のラディスポリでカルチョーホ祭りがあるといよいよ春もたけなわというわけです。次回はラディスポリでカルチョーホ祭りを報告します。
 
協力者と刊行内容
http://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html
 
ヤマネミドリさん→http://www.ivc-net.co.jp/trans/yamane/

 

発行


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