Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第67号

コムニオーネ〜イタリアの七五三

はじめに


 春はコムニオーネの季節です。コムニオーネはカトリックのキリスト者になるための大事なお祭りで、初めて「キリストの肉(聖体)」である薄いおせんべいのようなものをミサの後に司祭さんに口に入れてもらう。この日の後は、ミサに出席するたびに他の大人の信者さんに混じって、ちゃんとキリストと一体を思い出す儀式を受けられる。言わばイタリア版の七五三。
 
 ミサに続いてレストランでの食事が続き一日仕事。贈り物も用意しなくちゃいけないし、ちゃんとした服装をしなくちゃいけないし、招待されると痛し痒しなのだけど、主催者のピーノはダンナさんの昔からの友達でご招待とあって、Midoromaさんはダンナさんと一緒に出席しました。
 
協力者と刊行内容
http://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html
 
ヤマネミドリさん→http://www.ivc-net.co.jp/trans/yamane/

 


親戚入れ替わり品変わりで主役と記念撮影

 晴天に恵まれた気持ちのよい日。ピーノ一家が住む海岸に近いオスティアでの式でした。ピーノには、今日コムニオーネをした10歳の男の上に、17歳の女の子がいます。この女の子にも、当然、生まれてすぐ洗礼、コムニオーネそしてさらに堅信式というのをやった。そのたびにちゃんとレストランでの食事も用意して、きちんきちんと子供の成長の跡をつけているという感じ。イタリアの典型的なクリスチャン家族と言う感じ。レストランは、ピーノのお兄さんがやっているレストランで、今日は本来なら休みで、要するに貸切。

 

 贈り物を開ける主役の男の子。腕時計三つ、携帯一つ、コンパクトDVD再生装置(Midoroma夫妻の贈物)と現代にマッチしたものが多い。金のアクセサリーと言う伝統的なものはひとつだけだった。

 


お決まりのコムニオーネお祝いケーキ

 


お祝い事に配る糖衣アーモンドのコンフェッティ

 


主役を見守るお爺ちゃんや叔母ちゃん達

 招待客は私たち以外は、ピーノ夫妻の親戚ばかりで私はあまり良く知らない人ばかり。ただでさえ、人見知りするのに、知らない人ばかりでは話題を見つけるにも苦労してしてしまう。思い立って、Midoromaさんは着物を着ていった。
 
 ちゃんと話題の元になって大成功。日本人が日本人で有るためには、日本の事を知らなくちゃならないことを痛感するMidoromaさんでした。

 

次回予告


 イタリア半島のかかとに位置するプーリアは食事のおいしいところ。プーリアにある義父の後妻の墓参りに行きました。後妻の弟ルーチョ家がプーリアのイトゥリアの谷にあります。そこに招待されてプーリア料理をゴチソウになりました。次回はルーチョ家のプーリア料理を紹介します。
 
協力者と刊行内容
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ヤマネミドリさん→http://www.ivc-net.co.jp/trans/yamane/

 

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