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ローマから吹く風n.221

ご近所の古代ローマ

Federico

 昔、ローマで知り合いがだいぶでき始めた頃、グループでドライブに行きました。
 友達の一人がジープに夢中になり、パリ/ダカールに出場という夢を持ってまして、ランドローバーを持っていました。 それに乗って、山へ行き、川の浅瀬を車のまま乗り越えたりして遊びました。
 この友達は、毎週、運転の練習やらパリ/ダカール出場のための訓練などしてまして、一度予選の予選に出場して、その厳しさにめげてそれっきりジープは諦めましたが、今回はその話ではありません。

 おしゃべりをしながら山を越えている時に、言語の話になって、彼はいきなり山道の途中に車を止め、やおら運転席から後部座席の私の方に体を向けて、「イタリア語で考えるの?日本語で考えるの?」と、それは興味ありげに聞きました。車を止めてまで聞くのか!とその夢中になり方がかわいくて笑いました。

 それまで何語で考えているのかと気にしたことが無かったので、私にとっても新鮮な質問でした。
 しばらく考えて出た結論は何を考えているかによる…です。

 その昔々の出来事を思い出したのが、息子をバス停に迎えに行った時でした。 早めに着いたので、待ち時間を無駄にしないで何か描こうと筆ペンを探しました。
 ポケットがたくさんついてる便利なバッグです。でもポケットが多くて、全部に手を入れるのに時間がかかります。 たいてい、全部のポケットに手を入れて最後に出てくるんですよね。
それで口を突いて出てきたのが、

 「UfFFA, DOVE HO MESSO?」でした。「あーー!どこに入れたんだろう??」の意味です。

 イタリア語が口を突いて出てきたことに自分でも意外で、なんでイタリア語で?と考え、連想が連想を呼んで昔話にたどり着いたわけです。

 こういう簡単な日常語や常套句はイタリアにいる時はイタリア語で出てきます。
 日本に帰ると、脳みその中の何かのスイッチが入るみたいに、ちゃんと日本語が出てきます。 この自然にスイッチが入るようになったのは、何度か往復を繰り返してからで、イタリアに住み始めた当初は日本の実家で電話に出ると「PRONTO!」とつい出てしまってました。

 



こんなローマを見せたい
 

古代ローマの道

道

春の日曜日。
友達家族とお隣さん夫婦でお昼ご飯を食べた後、家の後ろに広がる野原に散歩に行きました。

野原と畑の真ん中に舗装された細い道があります。

 

松並木

松並木です。所々雑草に切断されていますが、それとわかるようにちゃんと道になっています。
これ、古代ローマ時代の道の跡です。

古代ローマの道は松が両脇に植わってます。

 

野生のアスパラガスをついでに採ったりして...

アスパラガス
 

道は、ご近所の空軍敷地の柵で切断されてました。
これ以上は行けません。

行き止まり
 

家

グーグルマップで確認したら、前回ここで紹介したボルゲーゼ家のお屋敷から道が始まってました。ボルゲーゼ家のお屋敷自体、古代ローマ時代の貴族の持ち物を下地に作った可能性もあります。

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ヤマネ・ミドリさんと回るローマのツアー


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