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ローマから吹く風n.223

自宅でポルケッタ(子豚の丸焼き)パーティ

Federico

 イタリア各地には、スーパーマーケットと朝だけの青空市場の他に、アーケード状になった朝市もあります。
青空市場は各店舗が車移動の屋台ですが、こちらはちゃんと屋根とシャッターがついた、そうですね、見本市のような感じの市場です。「Mercato Coperto (覆った市場)」と呼んでます。一同に色々な店が集まっているので、一所でいろいろ買えるスーパーマーケットの便利さと、いちいちお店の人とやり取りをする親密さ、直売が多いので青空市場の安さで、常連さんがおおい市場です。広い場所が必要なので、あまりあちこちにありません。

ウチも近所にはなくて、息子の学校へ向かう途中にしかありません。タイミングが合うと寄って行きます。
 魚屋、野菜果物、雑貨、食料品の店舗がいくつも並んでいるので、値段と質を見ながらぐるぐる回って気に入るものを探します。

 目についた食料品店は、かなり昔からそこに陣取っているらしく、看板や店内が古びてます。看板は木の板に素人っぽく彫って色を塗ったものが、年を経てすり減り、剥げていい味になってます。サルデーニャ特産と書いてあって、隙間無く商品が並んだ壁の、無理矢理作った隙間にサルデーニャの州旗がかかり、サルデーニャの絵はがきが貼ってあり、サルデーニャ製!と手書きのプレートが羊のチーズに刺さってます。

なんだかサルデーニャへの望郷の思いがたっぷり詰まったような、若干メラコリックな雰囲気この店、客と店舗を分けるガラスケースの後ろにいたのは、長髪を後ろに束ね、眼鏡をかけた20代半ばかと思われるおにいさん。端正な顔つきに、ハキハキしたもの云い。食料品屋さんの常で、白衣を着ているのですが、それが若き科学者かインターンのような雰囲気を余計に出してました。

 私が注文した特価品の生ハムを手際よく包みながら 「Serve altra cosa?」(他にご入用は?)
 私が「grazie」をつけて、否定すると、間髪入れずに

Grazie a Lei」(こちらこそ、ありがとうございます)
 と、いかにも、そのお行儀の良い返事をし慣れている感じで返してきました。

 下町の古い食料品屋さんと、品の良いおにいさんのギャップがとても印象に残った店でした。
 ごく普通の日常の雑用が、新鮮になりました。 また訪れる機会にまだ恵まれてません。

 



こんなローマを見せたい
 
porchetta

 

我が家に大勢友達を招いてパーティ(わいわいおしゃべりをしながら飲み食いする)をしました。
30人を超えるという大人数のとき、食事の用意をするのは大仕事です。それだけの調理を一度にするだけの道具もありませんしね。
そこで出た案がこのローマ名物・ポルケッタ。子豚の丸焼きです。
近所のお肉屋さんに注文して7キロのポルケッタを買いました。

スライスしてもらうと値段があがるので、丸ごと買って自宅でスライス。ポルケッタ用の肉切り大包丁がないので、玄人の倍の幅にしか切れません。
大盤振る舞い!

ポルケッタは普通、ローマの山岳部(ポルケッタを作るところ)までわざわざ行って食べる特別なものなので、こうして家で食卓に出すと「お!」と言う感じで、お祭りの雰囲気がもりあがります。

ヤマネ・ミドリさんと回るローマのツアー


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