ローマから吹く風




ポンペイ人の楽しみ

ローマから吹く風

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 生活の楽しみの中で「性」は古今東西変わらずに重要な位置を占めてきた。ここ、ポンペイでも同じ。
 娯楽はいろいろ。テアトロは当時の大事な娯楽の一つだったみたいね。 ポンペイにも二つ有る。
 もう一つのローマ人の楽しみのお風呂もある。



マンガ学校

売春宿

 右手の家がその宿。天井、宿は修復したもの。張り出しはテラスになっている。



お店

売春宿のメニュー

 入ってすぐの壁の上方に「メニュー」が描かれている。
 先述した通り、ポンペイは国際都市だったので言語の問題もあった。



マンガ学校

簡易ベッド

 入り口近くにある小さな部屋
 一階は値段が安く、高級客はお二階ヘ。声が漏れたりしないのか…と余計な心配をしてしまうけど、それも客の呼び込みの一環になったらしい。



お店

看板

 何度も言ったけど、国際都市ポンペイ。文字でなく絵ならば誰にもわかる。 もちろん、コレは宿の方向を指している。



マンガ学校

大劇場

 自然の傾斜地を利用して建設された。
 5000人収容できたそうな。大理石部分は当時のもの。



お店

大劇場

 舞台部分から座席を見る。



マンガ学校

小劇場

 人工的に傾斜を作って建設。舞台部分から客席に向かって喋ると声が響くのがわかる。



お店

お風呂

 もう一つのローマ人の楽しみはお風呂。
 ちょっとわかりにくい写真だけど壁が二重になっていて、その間を蒸気が通って部屋全体を暖めた。



マンガ学校

大きな銅製の鉢

 炭を大量に置いて水をかけ、蒸気を大量に出してサウナのようにした。



お店

モザイクでできた床

 1センチ角野白黒の石でモザイク。これはローマのカラカラ浴場で発見されたものと同じ様式。後に、ムッソリーニが建設した競技場にも、同じやり方でモザイクを施した広場がある。古代ローマ帝国を模そうとしていたからね。
 Duce(ムッソリーニ総督の別の呼び名)のモザイク
 古代ローマ時代は電気というエネルギーがなかっただけで、生活の文化的水準はずいぶん高かったと、遺跡をめぐるたびに思う。