ローマから吹く風




シルビオのレストラン・12月の食事会

前菜のミニコロッケとブルスケッタがテーブルに見える。
パンも美味しいパン屋さんを選んで買ってくる。

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 元ご近所さんのシルビオは、おいしいものが食べるのが好き。そして作るのも好き。お料理大好きのシルビオはいつも趣向を凝らしたおいしいものを用意してくれる。
 
 12月の寒い日にシルビオから食事会の連絡がありました。シルビオ宅に呼ばれると、絶対に美味しいものをたべられるのでMidoromaさんの家族はシルビオ宅訪問をかけがえのない楽しみにしています。
 
 今回は寒い冬の体力作りのためのお肉のメニュー。



<前菜のミニコロッケ>
 丸いのはチーズ入り、三角帽子はポルチーノきのこ入り。
 前菜が足りなかったので、寝ながら何ができるか考えたのだそうだ。「なにもないけどジャガイモがある、残ったチーズがある…」



 

<つけわせのポテトのオーブン焼き>(写真左)
 アルミホイルをかけて料理していた。ほぼ火が通ったのでホイルを外して焦げ目をつける。
<羊のオーブン焼き>(写真右)
 これもアルミホイルを被せて調理。仕上げに材料から出てきた脂をかけて乾きすぎないようにする。こういうちょっとした気使いが料理を美味しくするんだね。



 

 <仔牛肉のトマトソース煮のパスタ>(写真左)
 シルビオがいつも嬉しそうに言う言葉「スーゴ(ソース)はね、ゆっくりゆっくり煮るんだよ。ポコポコポコポコ静かな声でおしゃべりをさせてね。」
 
 使用したパスタ。「ジュセッペ・コッコ」(写真右)
 お客さんに出すのはやたらなパスタではない。「このコッコさんね、戦争で爆撃を受けたところから、昔お父さんが精粉に使っていた機械を見つけて修理して、それを使って昔ながらのやり方で作ってるんだよ」



<羊のスコッタディー卜>
 熱々のところを手つかみでいただくところから「スコッタディー卜(やけどの指)とのネーミングされたセコンドのお料理。
 
 人参やセロリも大きく切ったものを一緒に焼いて、飾りに使う。もちろん飾りも食べちゃう。
 

いただいてま〜す



<ワインリスト>
 シルビオはワインにも気を使う。まずはクスマーノのベヌアーラ(写真左)。
 どっしりしたシチリアワイン。クスマーノ(cusumano)は一日中陽が当たるシチリアらしい土地でできる。
 
 お肉に合わせるのはこちらネーロ・ダボリオ(写真中)。
 これもご存知シチリアワイン。「ネーロ・ダボリオ」は葡萄の名前だから、この名前を使って複数のワイン農家が作ってる。
 
 食後の締めにパネットーネを食べながらこれを開けた。もはや古典のマルティーニ(写真右)。

  



 まだもてなしたり足りないと思ったのか、シルビオはチョコレートの箱を開けて振る舞ってくれた。Lindtのコルノ(写真右)。
 
 いや〜、おいしいチョコレート。 
 
 おしゃべりしつつ、近所にあるカステルロマーノアウトレットのリンツにBarもあって、そこのコーヒーが美味しい。じゃ、そこに飲みに行こうよ。。。。ということになった。


 カステルロマーノアウトレット・リンツLindt・Barのエスプレッソ。
 スプーンがチョコレートでできている。
 
 始めから終わりまで、全てに気を配り、愛情を込めてもてなしてくれるシルビオ宅は、まさに王様のレストランなのです。