イタリア現地情報"ローマから吹く風"食いしん坊編
イタリア・ローマ郊外で暮らす、イラストレーター・兼ガイドのヤマネミドリさんが書き綴ったイタリア庶民の生活です。
そこからは、贅沢ではないけれど、とても豊かな生活が感じられます。
イタリア現地情報"ローマから吹く風" イタリア暮らし編 イタリア観光巡り編
食 い し ん 坊 編
女王様のレストラン・ダニエラのクチーナ(382回)
友人のダニエラは両親が経営するトラットリアのキッチンを遊び場にして育った女性で、料理への情熱と才能を開花させて、友人として美味しい思いを.......
元旦の昼餐(381回)
今年の元旦は、北のベローナから義妹夫婦とその息子のカップル。南のサルデーニャから元居候とその妹。それぞれの特産物を持ち寄って......
”Da Briganti”(山賊)で食事(380回)
時間がやや自由になった二夫婦で思い立って久しぶりに、墓参りも兼ねてプーリアを訪ねました。右の写真はこの時に行ったトラットリアの看板です.......
ナスとトマトのシチリア風(378回)
夏の野菜、ナスとトマトを使ったパスタ料理です。トマトソースは缶詰の水煮でもいいんですが、せっかく季節の新鮮野菜があるので完熟トマトを煮込ん......
生ハムの食べ方(376回)
生ハムって美味しいですね。普段はスーパーで選んでスライスしてもらいます。塩気を控えたサン・ダニエーレ産の薄めのスライスが美味しいのですが.......
アグリツーリズモのレストラン(370回)
久々に家族で外食をしました。肉専門のレストランで、日曜にしたかったが予約でいっぱいとのこと。それで土曜にしました。どうせ誰もコロナ禍で仕事は......
コロナ禍のうちご飯:自宅で燻製を作る(369回)
以前と違って家族がいるので献立に困ってくる、と言うのもあると思います。そこで前から気になっていた「自宅で燻製」をやって見ました.......
コロナ禍のうちご飯:家でパンを作る(368回)
コロナ渦で自粛のため以前には作らなかったものを家庭内で作る様になりました。Midoromaさんも週に一回くらいの割合でパンを作る様になりました.......
ローマではともかく子羊!(366回)
お祭りと言えば食べる。イブの晩餐は魚介類、クリスマスの昼餐は肉、と決まっている。ローマで肉といえば子羊。準備は19日から始まった.......
仲間と一緒に過ごすお正月(364回)
選んだレストランはLa locanda nel bosco。訳して「森の中の宿屋」。「ローマのワイン貯蔵庫」のあだ名を持つ総称カステッリ七つの小さな市の.......
最高のパスタ:ルンモ(RUMMO)(363回)
イタリアの食生活に於いてパスタが欠かせないのはご承知と思う。まぁ、最近炭水化物抜きダイエットで食べなくなる人も増えてはいるけど.......
魚専門レストラン・海(358回)
Pelagus、ラテン語で「海」。とたんに高尚な感じ。ご近所の住宅街にひっそりとありました。食べることが好きな、ご近所の農家さんが教えてくれました.......
手ごろなレストラン・全部魚(357回)
A TUTTO PESCE「全部魚」という名のフランチャイジングの魚専門レストランがご近所に開いた、安くて美味しい、とご近所さんに聞きました.......
レストラン・谷のインコ(356回)
新コロナ渦で自粛がフェーズ3に入り、州を超えて移動することができるようになった。そこで日本だと山梨県に似ているアブルッツォ州に行ってきました.......
ルッカで間違いのないレストラン(355回)
ジリオの料理の特徴は伝統的なトスカーナ料理に現代のテーストを加えてオリジナル料理にしている事。現代のテーストと伝統料理のバランスが絶妙です.......
最近はやりの生パスタ店(354回)
夕食のお供が無い時、喧騒を離れて静かに一人の時間を過ごしたくなる時があります。店名は「食べ物と共存」という意味。生パスタ屋さんです.......
ルッカの郷土料理専門店(353回)
Midoromaさんのお仕事、ゲストのお世話をするという事は、ルッカコミックスの事務所がゲスト用に予約するレストランを楽しめるという事です.......
ローマでイカスミ(351回)
連れがどうしてもイカスミスパゲッティを食べたい、と言うので、ネットで日曜でも開いてて、かつイカスミがある店を探して…見つけました.......
ローマでティーラミ・スー(350回)
ティラミスというイタリアのお菓子はすでに日本でも有名です。でも実際の発音は「ティーラミ・スー」です。「私を立ち上がるのを.......
セレブな温泉の朝ごはん(349回)
昨日はテルメにもゆっくりつかり、おいしい食事をいただき久しぶりにゆったり過ごせました。廊下に並ぶメディチ家の方々も’おはよう’と.......
セレブな温泉のお食事(348回)
テルメにはゆったりしてリラックスするだけでなく、体調を整えたり、ダイエットする健康施設でもあります。当然のようにお食事もサービスの一環です.......
最高級レストランでお食事(345回)
ベネツィアの最高級ホテル、ダニエリをご存知ですか?映画祭で有名俳優が宿泊するところです。ダニエリのラ・テラッツァで食事をしてきました.......
レストランになった魚屋さん(342回)
メニューはキッチンの入り口の上にある黒板に書いてあります。仕入れたものによってメニューが変わることがあるわけです。魚が高級料理のイタリアで.......
フェッラゴーストのお食事会(340回)
この日の過ごし方はアウトドアでピクニックとかリゾート地のレストランで外食です。この夏の盛りの暑い時に混んだ道路をのろのろ行って.......
ナミノコ貝のスパゲッティ(339回)
近海のみを回る小規模な漁師が帰港したのにばったり会ってこれを買ってきた。イタリア語でTelline.日本名でナミノコ貝と言います
またまたシルビオのレストラン(338回)
元ご近所でダンナの弟分、料理が大好き人間シルビオ。いまがんと闘いつつ、化学治療の合間です。シルビオが気分のいい時を見計らって昼食に招待して.......
教えたくないフィォレンティーナ店(337回)
フィレンツェといえば「Fiorentina」・フィレンツェ風ビーフステーキ、要はTボーンステーキです。写真は650gの肉の塊りで、仲間内で分けて食べるのが普通
何でも食堂ヴィラレッリ(334回)
イタリアで外食というと、リストランテ、トラットリア、ピッツェリアという形態を思い浮かべると思います。お手軽に食べる事のできる形態がもう一つあり
カラブルア産のサラミ(333回)
南イタリアのカラブリア出身の友人が、休暇で故郷に帰り、おみやげを持ってきてくれました。カラブリア産のサラミです..........
ダニエラの超料理(330回)
キッチンを遊び場として過ごしたダニエラ、料理が大好きでもてなしてくれる時は、とても一介の主婦とはおもえない手の込んだ料理を用意してくれる
庶民価格のレストラン(329回)
遊びに来た舅とダンナが昼ごはん用の材料の買い出しに行った所、望むような新鮮な魚が得られず、「ならば、食べに行こう!」と勇断
ルッカのジリオ(327回)
フィレンツェから電車で北へ向かって1時間ほどの所にあるルッカでイタリア最大規模のコミックスフェアが開催され、Midoromaさんは毎回参加してます
グラニャーノで始まるポレンタの昼食(324回)
古くからイタリアの皆様にお馴染みの赤の発泡ワイン、グラニャーノで始まる昼食。本日のハイライトはトウモロコシの粉で作ったポレンタ
サルト湖で淡水魚を食べる(323回)
ローマからほぼ100キロのところにサルト湖があって、湖を見下ろす美味しいレストラン「ミララーゴ」があるので友人と行ってきました
ローマの生パスタ屋さん(320回)
生活様式の変化と共に、パスタを自宅でつくる家が少なくなってきています。これまでなかった「生パスタ屋」等も出来るようになってきました。
シルビオの豪華海鮮料理(318回)
元ご近所シルビオの家に招かれました。本日は高級料理とされている魚介料理。しかも豪華海鮮料理。期待を裏切られずにニコニコの招待客
ローマの干しダラの天ぷら(316回)
長年ローマに住んでて、やっと、やっと、来ました。小さな居酒屋程度の店で入り口付近にフィレット・ディ・バッカラの看板があります。
フェッラゴーストのお食事(314回)
Ferragosto(フェッラゴースト)の一般的な過ごし方としては、アウトドアでピクニックとかリゾート地のレストランで外食します
プーリア州のソルベッテリーア(311回)
ここに着いて最初の朝食時に舅はいそいそと、「朝食を取るんならカフェ・トリポリに行かなくちゃ!」と道案内をしてくれました
パレルモの昼ご飯(307回)
「海の家」はレストランを兼ねるおり、パレルモっ子のアンジェラというドライバーに聞いて美味しいところに連れて行ってもらいました
地中海のマグロ尽くし(306回)
旦那の甥っ子はマグロ釣りをします。釣れるマグロは言ってみれば地中海のマグロ。そこで、私達もお呼ばれしてご相伴にあずかるのです
復活祭のイノシシ料理(304回)
春分の日のあとの最初の満月の次の日曜日が復活祭です。復活祭を祝うためにトスカーナの海辺のリゾートにイノシシ料理を食べにいきました
フィオレンティーナとリボッリート(303回)
やはり食べるなら、フィレンツェ自慢の地元料理。そこで庶民料理のリボッリートと世界一のステーキ、フィオレンティーナを食べることにしました
ランプレドットのお勧めのお店(302回)
イタリアは食道楽の国。どこへ行っても美味しいものがあります。庶民の伝統料理ランプレドット(LAMPREDOTTO)を食べることにしました。
バーカロでチケッティ(297回)
ローマの郊外からしょっちゅうベネツィアのフェリーチェ劇場に観劇に来る女性は「夜は当然チッケッティを食べて早めに寝ちゃうのよ」と言ったのです
おじいちゃんのレシピ茄子船(298回)
舅はきてもすることがなく、料理上手で、土曜に来ると何かしら美味しいものを作ってくれる。今回の土曜日は茄子船=茄子の詰め物
シルビオのレストラン・12月の食事会(292回)
12月の寒い日にシルビオから食事会の連絡がありました。呼ばれると、絶対に美味しいものをたべられるので家族はシルビオ宅訪問を楽しみにしています
ブラッチャーノ湖近くのレストラン(291回)
Midoromaさんはダンナの友達3カップルと、ローマの郊外ブラッチャーノ湖近くのレストランへ食事に行きました。魚がおいしいということで魚尽くし
パスクゥエッタのイノシシ料理(290回)
復活祭(パスクア,Pasqua)の翌日はパスクゥエッタ(Pasquetta)。直訳すれば小さなパスクア。天使の月曜日と呼ばれ祝日になります
山間のアブルッツォ州の地元料理(289回)
アブルッツォ州の山の中の小さな町に息子達を置いて、オトナだけで食事に行きました。イタリアではそこいら中に美味しくて特徴のある地元料理があります
アグリジェント高級レストランで夕飯(282回)
ギリシア人入植者によって立てられた神殿の谷のあるアグリジェント。神殿の見える5つ星ホテルのレストランで夕食をとりました
シルビオのレストラン・魚づくし(281回)
シルビオは、おいしいものが食べるのが好き。そして作るのも好き。オリジナルのイタリア料理も考え出す。シルビオのレストラン・魚づくしの会です
アグリジェントで昼ご飯(279回)
女性ドライバーのアレッサンドラさんがよくお客さんに紹介するというBAR、菓子、レストランの 「神殿のプロムナード」という店で昼ごはんにしました
シラクーサでご飯(278回)
アルキメデスの出身地シラクーサ。シラクーサの旧市街のオルティージャ島でのピッツェリアでの夕ご飯とホテルの朝ご飯を紹介します
カターニアで朝ご飯(277回)
お宿は今流行のレシデンス形式。各部屋はミニアパートになっていてミニキッチンがついています。食事の提供は朝食のみ。ホテル並みのバイキング形式の朝食
シチリアでお決まりのアランチーノ(276回)
アランチーノはシチリア名物のライスコロッケです。お米にパルミジャーノ・レッジャーノチーズ、塩、胡椒を混ぜたものに詰め物をし揚げたものです
ローマ伝統料理子羊の腸のペンネ(273回)
最近EUでは、食品でかなり制限されたものがありました。このあおりで手に入らなくなったのが、子羊の腸です。これを使った子羊の腸のペンネの紹介です
5月1日は空豆の日(271回)
メーデーは共産党が強かった時の名残か、国の祭日です。野外でわいわい飲み食いするのがイタリアの習慣。この時期が旬の空豆を食べるのも習慣。
春のアンティチョーク祭(270回)
4月はカルチョホ(アーティチョーク)の旬。ローマ近郊のラディスポリでカルチョーホ祭りがあるといよいよ春もたけなわ。
ルーチョ家のプーリア料理(268回)
イタリア半島のかかとに位置するプーリアは食事のおいしいところ。プーリアにある義父の後妻の墓参りに行きました。そこで夕食に招待されました
アリッチャでのポルケッタお薦めの店(265回)
夏の暑い夜に、義理の妹と姪がやってきたので、衆議一決、ヤマネ家の3人と合わせて5人でアリッチャのフラスケッタにポルケッタを食べに行ってきました。
ルッカでの豪華なお食事の報告(264回)
トスカーナの田舎町ルッカでは、ヨーロッパ最大のマンガのフェスティバルが開催されます。このお食事会はイタリアの食文化の底力を示しています。
奇跡の海鮮ハーモニーLa Conchiglia(263回)
プロチダ島で食事をするなら、レストランLa Conchiglia (ラ・コンキリア、貝)を逃してはいけない。新鮮な魚介類を使ったオリジナル料理。
ポルチーノ茸祭り(258回)
8月から9月にかけてイタリア各地でSAGRA(サグラ)が催される。祭りと訳すけれど、元々は「豊穣祭」みたいなニュアンスです。
ナポリの朝食(colazione)(257回)
SFOGLIATELLA、スフォリアテッラという、ナポリ独特のお菓子。これを食べずして、太陽道路A1をナポリへ向かう意味が無い!
ポルケッタを久々に食べた(252回)
ローマの郊外で「ローマのワイン貯蔵庫」と呼ばれる7つの町の一つ、アッリッチャへ行って、久々に名物のポルケッタ、小豚の丸焼きを食べてきた。
芸術レストラン(251回)
このローマの芸術の小径・マルグッタ通りに気になるレストランがあって、ようやく最近行く機会があった。名前はRistor Arte。言わば芸術レストラン。
古くて新しい食べ物:ピンサ(246回)
名前は「PINSA & BUOI DEI...」訳して「ピンサとお牛の…」。この最後の「DEI/の」は「神々」という言葉と掛けている。
夫婦でレストラン(245回)
6種類ほどのシーフード前菜。夢中で食べちゃいました。蛸のカルパッチョ、ムール貝、鰯のオーブン焼きにポテトとチコリ煮乗せなど、とてもおいしかった。
海のそばのレストラン(241回)
セコンド魚のミックスグリル。魚のミックスフライもあったけど、写真撮るのを忘れました。新鮮魚がカラッと揚がってて、お腹いっぱいなのに食べちゃった。
観覧車レストラン(240回)
観覧車レストランという会社で、トラックにしつらえたキッチンとノウハウを持って、遊園地と交渉して観覧車を借り切るシクミ。大人4人はちょときつい。
アッリッチャの豚の丸焼き(ポルケッタ)(239回)
アッリッチャへ行くと、ここそこにPorchettaという看板を見る。豚の丸焼きのことで、アッリッチャ名物だ。ポルケッタを食べない訳にはいかない。
海でお手軽お昼ごはん(237回)
舅を誘って海のそばのレストランへ行った。舅を誘い出すには海が餌。馬に人参みたいに出てくる。お一人様16ユーロで前菜、パスタ、メインが食べられる。
お誕生日会でレストラン(236回)
このレストランは、食べることが大好きで、美味しくて安いレストランを知ってる友人に教わったところだから期待大。確かに隣のレストラランは閑古鳥だ。
姑アンナの誕生日(235回)
御年86歳を迎えたアンナの誕生日。毎年恒例、5人でフューミチーノまで魚を食べに行く。ブルーノが同僚から仕入れたレストラン「Conchiglia(貝)」へ。
姑の連れ合いの誕生日(234回)
若い頃エリザベステーラ似だった姑は、50年前、結婚していたにもかかわらず10歳年下の男と恋に落ち、駆け落ちした。今日は姑の連れ合いの誕生日。
銀婚式は舅の銀婚式(233回)
互いに白髪頭で結婚式をし、早くも25年が経った。 つつましく、近所の海辺のレストランでお祝いをした。祝われる側が食事に招待するのがイタリアでは普通。
シルビオの「王様のレストラン」(225回)
ご近所のシルビオは人間味あふれる情緒豊かな人で、美味しく食べることと美味しいものを作るのが大好き。さらにそれを人に振舞うの好きな人。