イタリアの食材の祭典・サローネ・デル・グスト

 スローフード発祥の国イタリアで開催される食材の祭典・サローネ・デル・グストは、世界最大のスローフードの祭典です。トリノのコーディネータ西村さんの情報に基づき、2016年に開催される世界一規模の食材の祭典(サローネ・デル・グスト Salone del Gusto)をご紹介します。
  西村さんのご紹介→こちらから
 
 ファストフードに対抗する形でスローフードが生まれたのは、北部ピエモンテ州。ピエモンテ州のブラにはいまや世界的な組織となったスローフード協会の本部が設けられています。スローフードのお膝元で開かれる、世界一規模の食材の祭典(サローネ・デル・グスト Salone del Gusto)が、ピエモンテ州の州都トリノにてこの秋開催されます。
 
 2016年は9月22日から26日までの5日間、ピエモンテ州の州都トリので開催されます。
 サローネ・デル・グストのホームページは→こちらから
 
 イタリアの数多くある伝統的な食材の中でも、消滅の危機にさらされている少数の生産業者がその製法を後世に残していくため、スローフード協会は食材に対するお墨付き(プレシーディオ Presidio)マークをつけて認定していく事になりました。サローネ・デル・グストでは、イタリア全国で177あるプレシーディオに選ばれた食材の中から幾つかの工房が出店しています。

絶滅しかけた幻のチーズ、モンテーボレ

 モンテーボレ(Montebore)というピエモンテ州のチーズです。牛乳と羊乳の混乳チーズです。円錐状のチーズが重なっている奇妙な形をしています。
 
 独特な香りの中には、甘い濃厚な香りも漂っているとのことです。口の中に思いっきり広がる独特な味わいは、チーズの奥の深さを感じさせるということです。
 
 モンテーボレのホームページは→こちらから
 

絶品パルマの生ハム

 3代目の女主人ミリアムおばあちゃんが伝統的手法を受け継いで作るのが絶品パルマの生ハムです。
 
 クラテッロ(Culatello)と呼ばれる豚の尻肉の部分が使われます。これは豚肉でも最もおいしい部分と言われ、別名「サラミの王」とも呼ばれています。毎年11月〜2月の冬の時期に仕込みが行われます。この仕込みでは、赤ワイン、塩、胡椒、ニンニクが使われます。
 
 熟成の度合いに従い、12ヶ月から24ヶ月ほど寝かせた生ハムが出荷されています。
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