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ミラノ
観光ガイド

ミラノ - イタリア- の名所



サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会と最後の晩餐

 
 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、ミラノ公フランチェスコ・スフォルツァがドミニコ修道院と教会の建設を指示して1469年に完成したイタリア・ミラノにあるカトリック教会です。大きなクーポラ(円塔)を持ったルネッサンス様式が特徴になっています。

   1497年に完成したレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐は、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の修道院の食堂に描いたもので、ルネサンス文化の最大の傑作と言われています。彼のパトロンであったルドヴィーコ・スフォルツァ公の要望で描かれたもので、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 
 この絵はキリスト教の聖書に登場するイエス・キリストの最後の日に行われたと言われている最後の晩餐の情景を描いたものです。12弟子の中の一人が私を裏切る、とキリストが予言した時の情景です。描かれた情景は、種々の憶測を呼んでおり、その謎は小説「ダヴィンチ・コード 」でも取り上げられています。

 1999年に修復作業が終了し、現在では「最後の晩餐」の見学は、予約して見学しなければならなくなっています。

最後の晩餐見学の予約:
「最後の晩餐」の見学は1回あたり15分間で25人が見学します。見学のためには教会に直接電話して、クレジットカードで予約チケットを購入して、指定された日時の予約番号をもらい、当日時間前までに教会に行かなければなりません。今のところ人気が非常に高く、希望の日時に予約するには3ヶ月以上前に予約した方が良いような状況になっています。どうしても見たい場合は当日キャンセル待ちする手もありますが、長時間待っても見られないことがあります。

 

→最後の晩餐予約代行




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