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サン・タゴスティーノ(Sant'Agostino)教会

 聖アゴスティーノは4世紀にアルジェリアに生まれた修道士で、彼の修道院生活の際に定めた規則は、キリスト教修道会の規範となっています。キリスト教4大教父に数えられる聖人です。
 
 サン・タゴスティーノ(Sant'Agostino)教会は、14世紀に聖アゴスティーノに捧げるために創建された教会です。1479年〜1483年にかけて、枢機卿ジローム・デストゥトヴィル(Guillaume d'Estouteville)の資金提供によって、改増築された初期ルネッサンス様式の建物です。
 ナボーナ広場の近くにあり、サンタゴスティーノ教会は歌劇「トスカ」第1幕の舞台となる教会とも言われています。

 

 チェーザレの愛人であったフィアンメッタ・ミケーリはこの教会の賛助員の1人で、多くの寄進を行い、1506年には自身の礼拝堂も所持していました。死後もここに埋葬されています。この教会は、フィアンメッタだけでなく、ローマの多くの娼婦の礼拝や寄進、埋葬を受け入れていました。これは教会としてはとても珍しいユニークな特徴、だそうです。
 
 フィアンメッタについては→こちらから