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アッピア街道とカタコンベ
(こんなローマを見てみたい)


 サン・セバスティアーノ門から始まるアッピア街道、カタコンベの当たりまでバスが通る所は中世起源の石畳ですが、チェチリア・メテッラの墓の先から古代ローマのオリジナルの石舗装が残ってます。
 ローマ帝国を支えた高速道路・ローマ街道。一大事が起きたらローマの辺境迄、軍団が急行しました。ローマ人が支配地域を拡大すると、まず作ったのがローマへ続く街道でした。ですから“全ての道はローマへ”続いていたのです。
 石の鋪装ですが、300年持つように設計されていました。30年しか持たない現代の高速道路とは大違い。ローマは建築工学が進んでいたのです。300年の設計を遥かに越えて、このアッピア街道は2000年生き続けています。



 ここまで来る観光客はまばらで、店も事務所も無いのでローマ人もほとんど通りません。

 太陽に照らされて、石の道が、黙ってそこに在ります。
 耳をすませると、ガラガラと鳴る馬車の車輪やヒタヒタと歩く人の足音が聞こえるような気がします。

 遠い過去が夢物語でなく、ちゃんと存在したんだという実感します。。。。。



  カタコンベ(Catacombe)とは、もともと古代ローマの地下墓地を意味していました。 しかし初期のキリスト教徒がローマ帝国の迫害を逃れ、ここで信仰を守りつづけたことから、キリスト教信者の礼拝堂、墓地等をさすようになっています。
 アッピア街道等の旧街道ぎわには、このようなカタコンベが点在しています。でも実は街道の近くにあるのですから、迫害はウソ....。ローマはキリスト教化されるまでは、異教徒にも結構寛容でした。自己主張し過ぎずに、目立たなければ良かったのです。




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