トレェ・フォンターネ教会
ローマに教会が多いのはバチカンのお膝元だからか…
バチカンがローマにできたのは、ローマが政治の中心地で、そこへサン・ピエトロやサン・パオロという重要人物がわざわざ赴いて殉教してるからですね。
どちらもキリストの十二使徒のメンバーで一番弟子と二番弟子ですからね。ローマに法王庁ができても不思議ではありません。
ここはVia Laurentinaにある、サン・パオロが処刑された跡にできたトレェ・フォンターネ教会です。トレェ・フォンターネは「三つの噴水」と言う意味で、刎ねられたサン・パオロの首が三回バウンドし、そこから泉が湧き出たという伝説の土地なんです。
古い古い小さな教会が三つある敷地には木がうっそうと茂っていて、精霊を静かに眠らせているような感じを受けます。
教会で写真を撮ってもらっている新郎新婦。こうした古いモニュメントと花嫁衣装はよく合います。
ここのショップで買えるチョコレートが逸品と言う事もお忘れなく!
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