春のメニューです。季節によって内容は変わりますので参考に留めてくださいね。

● Carciofi alla romana(手前) とCarciofi alla giudia(奥)

Carciofi alla romana:アーティチョークに詰め物をして、鍋でことこと煮て作ります。オリーブ油と水を半々くらいにして、パン粉とパセリのみじん切りを中にいれます。アーティチョーク独特のほろ苦さが口の中に広がる逸品。


Carciofi alla giudia:アーティチョークを丸ごとオリーブオイルで揚げた物。カラッと揚がったアーティチョークがパリパリと香ばしく、苦味の中に、野菜独特の甘みがあり絶品。セロリがたっぷりはいります。本家本元のローマ料理では入れないそうですが、ペコリーノでは入れています。

●Rigatoni all'amatriciana

筋の入った短いパスタに、パンチェッタ(塩漬け豚肉)の入ったトマトソース、ローマ名産のペコリーノチーズをたっぷりからめた物。トマトソースの甘みと、塩気の強いペコリーノ、パンチェッタのコクのハーモニーが絶品。


●Fettuccine alla gricia

上のソースのトマトが入ってない物に、幅広パスタFettuccineをからめた物。パンチェッタのカリカリとした香ばしさがアクセント。



●Coda alla vaccinara

牛の尾を、豚のほほ肉と一緒にトマトソースで煮込んだ料理。骨からホロリと取れるほど柔らかく煮込まれた牛肉は、甘みのあるトマトソースとの相性も抜群。食感の違う豚肉も牛テールのコクが溶け込んだソースによく合い美味。


●Puntarelle

チコリの一種の芽を割いて、アンチョビーとオリーブオイルと酢で和えます。芽の歯ごたえとアンチョビーの魚臭さと塩辛さのハーモニーが絶妙で、ファンになること請け合いです。春にしかないので、食べられたらラッキーです。

●Torta di zabaione

ザバイオーネとは卵黄に砂糖、マルサーラ酒を加えたカスタードクリームのような物。なめらかなクリームと、マルサーラ酒がほんのりしみたスポンジ、口の中にふわっと広がる甘いお酒の香りがなんともいえない一品。


●Torta di ricotta

リコッタチーズとチョコレートのタルト。温めて出てきます。チーズの風味とトロトロになったチョコレート、香ばしいタルト生地のハーモニー。家庭的なトラットリアならではの、やさしい味のデザート。