ベジタブルレストランRistor Arte
スペイン階段からほど近いマルグッタ通りはもともと画家のアトリエ(デ・キリコのアトリエがあったことでも有名)と画廊が多かった。今でも多少は残っている。ローマの中心地にありながら静かで、陽光がたっぷりはいるアトリエとして申し分の無い道なのだ。
往年の超有名な映画「ローマの休日」でグレゴリー・ペックが演じる新聞記者のボロアパートがここにあった想定になっている。
このローマの芸術の小径・マルグッタ通りに気になるレストランがあって、ようやく最近行く機会があった。Ristor Arteという、画廊のように絵を沢山インテリアにしているベジタブル・レストラン。イタリアンモダンなインテリアにたくさんのたくさんの絵 (もちろんオリジナル)。実は、高いんじゃないかと敬遠してたのだった。
セルフサービスのブランチが、一皿になんでも好きなだけ、でも一回だけ+スープ+パン+オレンジジュース+水+フルーツポンチで12ユーロ。これにドルチェとコーヒーがつくと15ユーロ、ワインがつくと18ユーロ。この写真は基本の12ユーロのもの。
右のお皿がスープ(豆スープをいただいた)、左のお皿が「なんでも好きなだけ」。ただ、このお皿ではなく、もっと大きな3つに分かれているお皿がそれ用だったのに、焦って目につかなくて間違えてしまいました。
料理はパスタ各種、サラダ各種、前菜各種。すべて野菜or/andチーズor/and卵の料理。私は今流行のスペルト小麦のサラダ、トマトとモッツァレッラチーズのカプレーゼ、ナスのパスタ、ミックスサラダを盛った。これとパンでお腹いっぱいになった。
食後どうしてもコーヒーが飲みたくてお願いしたら、追加料金は取られなくて得した気分。
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