
イタリア現地情報"ローマから吹く風"イタリア暮らし編
イタリア・ローマ郊外で暮らす、イラストレーター・兼ガイドのヤマネミドリさんが書き綴ったイタリア庶民の生活です。
そこからは、贅沢ではないけれど、とても豊かな生活が感じられます。
イタリア現地情報"ローマから吹く風" 食いしん坊編 イタリア観光巡り編
イ タ リ ア 暮 ら し 編
「日本のフリマ」というフリーマーケットが毎月開催されています。このフリマでは、ローマ漫画学校のMidoromaさんが似顔絵屋さんを開いています.........
イタリアのにとって宗教行事が日常に入っているということですね。復活祭のミサに行くかどうかは別にして、何と言ってもお祭りは食べることが重要です.........
エッセルンガというスーパーに行って見ました。私の住まいの近くにはないので行ったことがなかったのですが、友人から「いいわよー」と聞いていて.........
日本には花冷えという美しい言葉がありますが、そんな季節、太陽が出たので庭でバーベキューをしました。飼い犬がおすそわけを待ちます.........
イタリアの元旦は特にこれを食べる、という決まった料理はありません。まぁ、祭日なので普段よりちょっと凝ったものを食べます。コロナ禍の最中.........
たまに夕食のお供が無い時、喧騒を離れて静かに一人の時間を過ごしたくなる時があります。そんな時にぴったりなのがこの店、CIBO E CONVIVO.........
サルデーニャからの贈り物。今回はクルルジョーネス(CULURGIONES)。トルテッリーニというか、餃子というか、パスタです.........
6月2日は現在のイタリア共和国が制定された、いわば建国記念日。2018年で70年目。イタリアは戦後体制の新しい国なのです.........
気候が良くなって庭の草木がぐんぐん伸びる。ハーブも伸びて、ローズマリーとサルビアがジャングルになった。ジャングルになるとよくないのは.........
サルデーニャ島のイオニア海側の小さな町ヴィッラグランデ・ストリザーイリの知り合いから贈り物が届きました。とにかくよく肉とチーズを食べる地域です
ダンナの趣味はハンティングで、トスカーナのグループに入って狩猟の季節にはイノシシ狩りに行きます。天敵がいなくなったイノシシはかなり繁殖しています
おじいちゃんが息子夫婦の家(Midoromaさんの家)にきて、Nonno(おじいちゃん)の誕生日パーティを開催しました
大晦日はイタリアでも大晦日で、こちらは食べながら賑やかに過ごします。古い友人一家が子羊一頭分の肉を持ってやってきました
日本にはお祝い=お菓子という文化はないのかもしれません。ところがイタリアには各地に様々なお祝いのお菓子があります。寒い冬はお菓子の季節
イタリアでは世を挙げてクリスマス。ちゃんと伝統に準じてお祝いします。「キリスト降誕」→「家族」と言う図式で、テーマは「家族」
しょっちゅう行くスーパーには製パン屋さんが入っています。 スーパーに入るなり香ばしい匂いがして、ついついパンを買ってしまうのです
6月に開催されたナポリピッツァのコンテスト。日本からも有力ピッツァチェーンから選りすぐりの日本人ピッツァ職人が参加するので、良く知られています
ローマにもパンは色々ありますが、お気に入りは、ローマ南東30kmにあるカステッリ・ロマーニの丘にある古都ジェンツァーノで作られているパンです
「Pasta fresca」はフレッシュパスタの意味。「GASTRONOMIA」は言ってみれば、グルメ食品。つまり美味しいものやさん
8月にはイタリアで大事な祭日があります。8月15日キリスト教世界では聖母マリアの昇天祭。一般にはその名前をフェッラゴーストと呼びます。
トリュフはキノコの一種で、白と黒があり、白いのが逸品で、大きいのが採れるとネット競売を 通じて高値で取引されたりしています
あまり日本では良く知られていませんが、プーリア州はイタリアの3大美食地帯の一つです。ここに行くとその土地ならではの食材に目がいきます
トスカーナのアルジェンタリオというところにちょっと突き出た潟があって、突き出た腕の一つ「ジャンネッラ」にあるリゾートレジデンスに宿泊してきました
庭の杏の木にの杏の実が沢山熟しました。毎朝、木の下は杏の絨毯。もったいながって拾ってみるけど、たいてい蟻さんが先客としていらっしゃる
ノメンターナ通り沿いの景観に引続き、ローマの歴史地区の空調機に着目した景観保全の活動を見て回りました。歴史的建物の保全には結構悩んでいます
ローマの歴史地区は景観を守るために、建物を変えてはいけない、余計なものをつけてはいけない。看板は大きいものはダメ、ネオンサインもだめなのです
ローマは200m歩けば必ずあるといって良いほどバールがあります。だからという訳でもないのですが、ヤクザなバールやボッタクリ専門のバールもあります
5月1日のメーデーは共産党が強かった名残か国の祭日です。普通のイタリア人にとって、春たけなわの時で、野外でわいわい飲み食いするのが習慣です
普通、イタリアで一般人が「メルカート」と言うと、青空市場のことです。パレルモに独特なものではなくて、イタリアのどの街にもあります
Midoromaさんのダンナさんの趣味は狩猟でイノシシ狩りをします。食べなくちゃ生きられない人間の性として、取ってきた獲物を美味しくいただくことにします
復活祭は「3月21日以降の最初の満月の後の日曜日」というバンパイアみたいな決め方です。お祭りと言えばノンナ(姑)、お祭りと言えば料理
元旦は、朝ゆっくり起きて、ちょっとだけ特別な昼ごはんを姑宅で食べ、だらだらおしゃべりをしたり、昼寝をして大晦日の寝不足を解消する
ローマ南端の郊外にある聖地で、聖母の奇跡で有名な所。 聖母のイコンがあってイタリア中からカソリック信者がやってきます
大晦日は聖シルベストロの日。一年中誰か聖人の日で、大晦日は第33代の教皇シルベストロさんにお鉢が回ってくる。この日は、昼食は軽くして夜に備えます
イタリアではクリスマスはイブの夕食が正餐、クリスマスは昼食が正餐。というわけで、25日のクリスマスは、ダンナと息子の3人で午後1時頃姑宅へ
聖ステファノは新約聖書の中に出ているキリスト教徒最初の殉教者と言われています。12月26日は聖ステファノの日というキリスト教における聖名祝日です
1月6日、キリスト教では東方三博士がキリストを謁見に来た日(エピファニア)です。この日は伝統的にベファーナと言うお祭りの日でもあります
初夏に取れたイチジクを干して、秋にオーブン焼きします。暖炉の前で赤ワインなどと一緒に食べるイメージが湧いてきて、寒さも楽しくなってしまいます
イタリアの中でも有名なアマルフィーのレモン。このレモンで作ったリキュール・リモンチェッロはアマルフィーの特産品です。
庭にある野性オレンジが頑張っている。絶対に甘くならず食べられない。ジャムにするのみ。野生オレンジを使ったジャムとピール造りを紹介します。
春はコムニオーネの季節。カトリックのキリスト者になるための大事なお祭りで、初めて聖体の薄いおせんべいをミサの後に司祭さんに口に入れてもらう。
イタリアでは普通、お墓参りは11月1日の万聖節にします。舅の亡き後妻は南イタリアのプーリアの出身で、そこにある家族のお墓に入っています。
イタリアはカトリックの国だから、ちゃんと伝統に準じてクリスマスをお祝いします。クリスマスのテーマは「家族」です。
寒くなってくると、家の暖炉に炭火を使って火をくべるのです。火の暖かさはとっても優しいです。
9月を過ぎると、温室栽培を除き、新鮮なトマトは無くなります。食いしん坊のイタリア人にとって、どのようにトマトを確保するかが重大問題です。
自然に恵まれたイタリアでは、4月の終わり頃からTond a grappolo(房状の丸いトマト)が市場に出回り始めます。
ヨーロッパでは、マンガが大ブームとなっており、マンガの専門店迄あります。イタリアでも全国的なコミックフェスティバルが開催されています。
27日は姑の命日。イタリアでも亡くなった日は、命日として故人を偲びます。先月はパスしてしまったお墓参りを2日遅れで決行しました。
気候が良くなって庭の草木が伸びる。 ハーブも伸びて、ローズマリーとサルビアがジャングルになりました。切り取った葉の部分を洗って埃と枯れ葉を取る。
イタリアでは年越しに家族・友人総出で大晦日の大騒ぎパーティをします。庶民は、どこかの家が会場となります。今年は親しい友人宅にお邪魔しました。
姑のアンナが91歳で他界した。27年前に脳出血を起こし、奇跡的に生還。少しづつ弱っていって、ここ2年は移動するときは車いすだった。
去る土日でオリーブ狩りを決行した。昨年とは打って変わって、健康そのもの。雨がふらず、例年より暑い日が続いたけど、それが良かったのか。
ベローナには10歳になる姪がいます。10歳は教会で初めて「聖体」を受け取る儀式の年齢です。これで晴れて真のキリスト者となるわけです。
オーブンです。私が作るとどうしても硬くなってしまうピッツァも、ちゃんと出来る人にかかれば、炭火焼の美味しいピッツァが焼けます。
フェデリコのトリュフ犬「リーナ」です。雑種のメス犬。トリュフが大好きで、見つけると食べてしまうので、見張ってないといけないそうです。
夏の始まりの6月と8月にイチジクが盛りになります。このイチジクと相性がいいのが、塩とオリーブオイルだけで何のトッピングもしないピッツァ。そして…