ローマから吹く風




シルビオのレストラン・豪華海鮮料理

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 元ご近所シルビオの家に招かれました。シルビオ宅に招かれるということはおいしい物を食べられるということ。
 
 本日はイタリアでは高級料理とされている魚介料理。しかも豪華海鮮料理。期待を裏切られずにニコニコの招待客(上の写真)
 写真右は台所で作業するシルビオさん。
 
 シルビオは人間味あふれる情緒豊かな人で、美味しく食べることと美味しいものを作るのが大好き。さらにそれを人に振舞うの好きな人で、ちょくちょくご馳走になりに行きます。


 

<前菜・その1>
 まず前菜・その1をご覧あれ。大エビ(伊勢海老)と生牡蠣のサラダ!! しかも大エビ(伊勢海老)は3匹。

<前菜・その2>
 
 レモン味のポテト、ムール貝のオーブン焼き、小イカのフライ。各自一皿。
 
 「ムール貝に詰め物をしたのはあたしよ」と奥方。彼女も食べるのが好きで料理も上手だけどシルビオと結婚したおかげであまり出番がない。
 


 

 魚によく合うスパーリングワイン。肝臓が弱いのでアルコールを飲んではいけない舅も「たまのことだから…」
<第一の皿・パスタ>
 
 ハイ、パスタ。
 
 作ったものを全部食べいて欲しいから…と、いつもの一人100grではなく70grにしてもらう。だって、これがあとにセコンド(第二のお皿)が続くんだもの。


 

<第二の皿・魚料理>
 
 ジャジャ〜ン
 
 魚貝スープ! 海老のグリルとチビイカの串フライ添え

 
 アップで見る価値あり


 
<ドルチェ(デザート)>
 
 我家で持ち込んだドルチェ(デザート)
 
 当初は舅が手つくりすると言っていたけど、「シルビオが綺麗にテーブルセットして、綺麗に盛り付けすてくれるのに、自分はあそこまで見栄えがよくできないから申し訳ない」と、お菓子屋さんで買うことにしたもの。
 
 卵をたっぷり入れたカステラ状のものを粉々にして貼付ける「ミモザ」の上に生クリームを塗って、森のフルーツをトッピング。


 
 テレビの横のソファは小さい時から息子の席。毛布をもらって足を伸ばす。昔は、ソファの半分で済んだのに…それぞれ毛布をもらってくつろぎのひとときを過ごす。
 
 元暖炉(右写真)。上に住む人が文句を言いに来て、煙突を閉めざるを得なくなってしまって暖炉が使えない。そこでシルビオは中を白いペンキを塗り、白い石を敷き詰めて、クリスマスのイルミネーションを張り巡らせて、光源にしてしまった。すごいアイデアだね。